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喘息と花粉症について(2017.01)

[2017.01.18]

花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)はスギ花粉などが鼻やのどの粘膜に付着してくしゃみ・鼻水・鼻づまりが起きるアレルギー性の炎症です。鼻の粘膜で炎症が起き、その刺激で炎症細胞が血流にのって気管支に到達すると喘息の発作が起こります。このように花粉症と喘息は、発症する部位が異なるひと続きの気道のアレルギー性炎症と考えられています。これらは同時に合併することも多く、いずれか一方が悪化するともう一方も悪化することが多いので、併発する場合は同時に治療する必要があります。吸入ステロイド薬・鼻腔内ステロイド薬・ロイコトリエン受容体拮抗薬(内服)が喘息とアレルギー性鼻炎に有効です。このような症状がある方は当院までご相談下さい。

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