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ピロリ菌除菌後のフォローアップについて(2014.11)

[2014.11.18]

胃粘膜にピロリ菌が感染すると、多くの場合は慢性に経過して萎縮性胃炎、さらにその一部が腸上皮化生へと進展し、消化性潰瘍・胃過形成性ポリープ・胃癌などが起こりやすくなります。ピロリ菌除菌治療は、消化性潰瘍の治癒・再発予防や胃癌予防などの目的で行われます。除菌によって胃粘膜の炎症が改善すると、それまで低下していた胃酸分泌が亢進して、食道下部の逆流性食道炎やバレット食道を起こす場合があり、今後除菌治療の増加に伴い、食道の腺癌増加が懸念されます。また、除菌に成功しても数年後に胃癌が発見されることも少なくなく、とくに除菌前に萎縮性胃炎が強かった方は注意が必要です。除菌後の胃癌や食道癌の早期発見のためにも年に1回の定期的な内視鏡検査を受けるようにしましょう。

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