メニュー

咳喘息について(2012.06)

[2012.06.14]
咳喘息とは、気道がいろいろな刺激に対し過敏になり、咳が慢性的に続く病気です。喘息のような喘鳴や呼吸困難は起こらないため、かぜが長引いているだけと思われがちです。ハウスダスト・花粉などによるアレルギー、ストレス、飲酒、受動喫煙、気温の変化などが原因と考えられ、患者さんは年々増加しています。咳喘息が疑われるときには、血液検査(アレルゲンの検査など)・胸部X線・呼吸機能・喀痰検査などで診断します。咳喘息は自然に治ることもありますが、約30%が本格的な喘息に移行すると考えられるため、早い段階で診断して適切に治療を行い、喘息への移行を食い止めることが大切です。咳が数週間以上続く場合には、一度受診されることをおすすめします。
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME