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機能性胃腸症について(2014.03)

[2014.03.20]
胃もたれ、膨満感、心窩部痛、胸やけなど慢性的な胃の不調があるのに、検査をしても症状の原因になりそうな病変が見つからない状態を、機能性胃腸症といいます。ストレスによる自律神経の乱れからくる胃の運動機能の低下や、内臓の知覚過敏が原因といわれています。命にかかわる病気ではありませんが、症状の再発を繰り返すことで、うつ病や不眠・不安神経症を合併することが多いので、早めに医療機関で適切な検査と治療を受けて下さい。胃癌・消化性潰瘍・胆石・膵炎などの器質的疾患を除外する必要があり、上部消化管内視鏡検査に加え、腹部エコー検査・血液検査・ピロリ菌検査などによる診断が必要です。心当たりのある方は、当院までご相談ください。
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