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溶連菌感染症について(2018.02)

[2018.02.20]

溶連菌感染症は、冬季に流行する咽頭・扁桃などの感染症で、飛沫感染します。喉の強い痛みや発赤・突然の高熱(38~39℃)・全身の痒みを伴う赤い発疹・イチゴ舌で発症します。子供に多い感染症ですが、大人にも感染し、繰り返し何回でもかかることがあります。溶連菌は治療をしないと自然に消えることはなく、免疫力の低下した人で重症化したり、急性糸球体腎炎やリウマチ熱などの続発症を起こすことがあります。喉の粘液を採取して迅速検査キットで診断できるので、疑わしい時は早目に医療機関で検査を受け、感染が判明すれば、抗菌薬の内服治療を速やかに受けて下さい。上記のような症状がある方は当院までご相談下さい。

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