メニュー

直腸がんについて(2018.06)

[2018.06.20]

直腸がんは、大腸がん全体の40%を占め増加傾向にあり、動物性脂肪の摂取量の増加と関連が深く、主に腺腫というポリープ状の腫瘍ががん化して発生すると考えられています。血便・便通異常(下痢や便秘、便が細くなる、排便がなくてもたびたび便意がある、残便感)・腹痛・腹部膨満感などが主な症状ですが、進行がんになるまで全く症状がない場合も少なくありません。痔核や裂肛などの肛門の病気でも肛門から出血することがあるので、直腸がんとの鑑別が必要です。上記のような症状がある場合は、自己判断せずに医療機関を受診して、大腸内視鏡検査や血液検査などによる精密検査を受ける必要があります。心当たりのある方は当院までご相談ください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME