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胃食道逆流症について(2013.04)

[2013.04.20]
胃食道逆流症(GERD)は、食生活の欧米化やタバコ、飲酒、肥満などの生活習慣の悪化、ストレスによって近年増加傾向にあります。典型的な症状は、胸やけ・げっぷ・呑酸(胃液が逆流してすっぱく感じる)などありますが、のどのイガイガ・痛み・詰まり感・声枯れといった耳鼻咽喉科領域の症状しか現れない方もあります。このような症状が続いていて、耳鼻咽喉科の診察で異常がなければ、一度内科を受診してGERDをはじめ、その他の病気(食道癌、胃癌、胃十二指腸潰瘍など)を調べるために、上部消化管内視鏡検査を受けて下さい。治療は生活習慣を改善し、胃酸分泌抑制剤(PPI)の服用が中心になります。心当たりのある方は当院までご相談ください。
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