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肝炎の専門治療について

当院は、肝炎肝がん対策を推進する医療機関として、大阪府より「肝炎専門医療機関」の指定を受けております。肝炎の精密検査、インターフェロン(IFN)などの治療導入やフォローアップなどに取り組んでおります。また、平成22年4月より肝炎治療医療費助成制度が改正され、自己負担限度額の引き下げ、助成対象範囲の拡大(これまでのIFN治療のみでなく、B型肝炎の核酸アナログ製剤治療も対象に)、制度利用回数の制限緩和(一定条件を満たせばIFN2回目の治療も対象に)がなされ、肝炎治療がより受けやすくなりました。肝炎の検査や治療のことでお困りのことがありましたら、お気軽にご相談下さい。

◆肝炎治療医療費助成について

 大阪府では、平成20年度よりB型及びC型ウイルス性肝炎、C型代償性肝硬変の治療を目的としたインターフェロン治療費の一部を助成しています。平成22年4月より自己負担限度額が引き下げられ、B型肝炎の核酸アナログ製剤治療が肝炎治療医療費助成制度の対象になるとともに、医学的にインターフェロン再治療が有効と認められる一定の条件を満たすものについては、2回目の制度利用が可能となりました。また、平成23年9月26日より、B型肝炎のペグインターフェロン製剤治療が助成制度の対象になるとともに、同製剤を使用した2回目の制度利用が可能となりました。さらに、平成23年11月25日より、C型肝炎のペグインターフェロン、リバビリン及びテラプレビル3剤併用療法が助成制度の対象になり、平成25年11月19日より、ペグインターフェロン、リバビリン及びシメプレビル3剤併用療法が対象になりました。平成26年9月2日より、C型肝炎の「インターフェロンフリー治療(ダクラタスビル及びアスナプレビル併用療法)」が助成制度の対象になりました。

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