大腸内視鏡検査について
[2018.08.20]
大腸がんによる死亡率は年々増加しています。その多くは腺腫性の大腸ポリープから発生します。がんの中では比較的悪性度は低いほうですが、それでも死亡率が増加しているのは、すでに転移した進行がんで発見されることが多いからです。早期は症状がほとんどなく、検診やドックの便潜血検査で陽性となり、大腸内視鏡検査で偶然発見されることがあります。40歳以上の方、便秘や下痢を繰り返す方、下腹部痛・膨満感が続いたり、便が細くなったり、便に血が付いた方、大腸がんや大腸ポリープの家族歴・治療歴のある方、便潜血検査陽性、貧血・体重が急に減った方は大腸内視鏡検査を受けて下さい。検査ご希望の方は当院までお問い合わせください。
大腸内視鏡検査について
[2012.11.30]
近年、大腸癌が急増しています。早期には症状が現れにくく、血便や便通異常(下痢や便秘や便が細くなる)や腹部膨満感など症状が現れた時にはかなり進行していることがあります。大腸癌は腫瘍性のポリープから発生するので、ポリープのうちに発見して切除すれば100%近く予防できます。大腸内視鏡検査は、大腸癌を最も確実に発見できる検査です。当院では経験豊富な消化器内視鏡専門医による苦痛の少ない検査を行っています。ご家族に大腸ポリープや大腸癌の既往歴がある方、便秘や肥満の方、食事内容が高脂肪・低線維の方、家族歴がなくても大腸癌が心配な方、便潜血検査で異常があった方は、大腸内視鏡検査を受けられることをおすすめいたします。