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栄養食事指導について(2008.9)

[2011.06.23]
食は人間の生命維持に必要不可欠ですが、偏りが生じたり、誤った情報の食事摂取法により長年の間に疾病を引き起こします。糖尿病、高血圧、虚血性心疾患、脳血管疾患、脂肪肝などいわゆる生活習慣病がその例です。また、生活習慣の影響が少ないと考えられてきたウイルス性(B型、C型など)慢性肝疾患でも、飲酒だけでなく、肥満、高脂肪食、糖尿病など生活習慣の因子により、病気の進展が早まることが報告されています。さらに、これまで肝臓病の方には、高エネルギー・高蛋白食や安静がよいと信じられてきましたが、むしろ肝臓にとっては好ましくなく病気を進展させる可能性さえ言われています。当院では、患者さんの病状に応じて適切な食事療法の情報提供をするため、毎週土曜日午後、栄養士による栄養食事指導の場を設けておりますので、是非ご相談下さい。
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