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動脈硬化と頚動脈エコー検査について(2009.8)

[2011.06.28]
近年の食生活の欧米化や高齢化に伴い、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、閉塞性動脈硬化症などの動脈硬化性疾患が増加しています。頚動脈エコー検査は、頚動脈のつまりや動脈硬化の程度を詳しく調べることができ、頚動脈のみならず全身の動脈硬化を知る手がかりにもなります。検査は、横になってもらい頚に超音波をあてるだけで、10分程度で受けていただけます。これまでに脳梗塞を発病されたことのある方、手足のしびれ・めまいなど脳梗塞が疑われる症状がある方、肥満・糖尿病・高血圧・高脂血症・高尿酸血症・ヘビースモーカー・メタボリックシンドロームなどの生活習慣病のある方、またそれらに対して食事療法・運動療法・薬剤治療を受けられている方は、治療法を決めたり、治療効果を判定したりするために有用ですので、一度頚動脈エコー検査を受けるようにして下さい。
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