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睡眠時無呼吸症候群(SAS)について(2013.07)

[2013.07.20]
SASは夜寝ている間に息が何度も止まる病気で、成人の3~4%がこの病気を持っているといわれ、近年増加傾向にあります。大きないびきや昼間の眠気、集中力の低下、起床時の頭痛、熟睡感の欠如などの症状があります。また、生活習慣病(肥満、高血圧症、高脂血症、糖尿病)と密接に関係しており、治療せずに放置すれば生命に関わる病気(虚血性心疾患や脳卒中)を引き起こす誘引になります。いびきの大きい方、昼間の眠気の強い方などは、まずは自宅で比較的簡単にできる検査を受けることができます。無呼吸の有無を調べ、必要があれば専門病院で精密検査(終夜睡眠ポリグラフィ)と治療(CPAP)をすることが必要です。お心当たりの方は当院までお気軽にご相談下さい。
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