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大動脈瘤について(2018.05)

[2018.05.18]

動脈硬化などで弱くなった大動脈壁の一部が風船のように拡張した状態を大動脈瘤といいます。大動脈瘤は徐々に拡大が進行するので、はじめはほとんど自覚症状がなく、健診のレントゲン検査などで偶然発見されることが多い病気です。大きくなって周りの臓器を圧迫すると、大動脈瘤の部位によって胸痛・背部痛・咳・血痰・声枯れ・呼吸困難・嚥下困難・腹痛・腰痛・腹部の拍動性腫瘤などの症状が現れてきます。破裂すると致死率が高いので、大動脈瘤が疑われたときは、CT検査で部位・大きさ・形状を診断し、破裂予防のための手術が必要かどうか治療方針を決める必要があります。上記のような症状のある方は当院までご相談ください。

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