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食道がんについて(2010.12)

[2011.08.30]
食道がんは、胃がんや大腸がんに比べて頻度は少ないがんですが、悪性度が高く、進行した状態で見つかることが多い病気です。わが国では年間1万人以上が罹 患し、女性よりも男性に多く、50歳代から急激に増加し70歳代にピークを認めます。特に濃いアルコール飲料を飲む人、熱い飲食物を好む人、喫煙する人、 咽頭がん・喉頭がんなどの頭頸部がんの既往歴のある人などに発生リスクが高いと言われています。初期症状として、食道のしみる感じや胸やけを自覚します が、全く無症状のこともあり、精密検査で発見されることもあります。50歳以上の男性で、アルコール多飲者と喫煙者はリスクが高いですので、是非内視鏡検 査を受けられることをおすすめします。
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