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和田内科通信

血尿について(2016.05)(2016.05.19更新)
腎・尿路系の糸球体・尿細管・腎盂・尿管・膀胱・尿道のいずれかから出血が起こると血尿が現れます。原因として炎症(糸球体腎炎・IgA腎症など)・尿路感染症・尿路結石・悪性腫瘍(膀胱癌・腎癌・前立腺癌など)… ▼続きを読む

食道裂孔ヘルニアと合併症について(2016.04)(2016.04.15更新)
食道は横隔膜に開いている穴(食道裂孔)を通過して腹腔内の胃につながっています。この食道裂孔が緩んで、胃と食道の境目(噴門)が開いたままになり、胃が横隔膜の上(胸腔内)に脱出した状態を食道裂孔ヘルニアと… ▼続きを読む

膵臓癌と糖尿病について(2016.03)(2016.03.18更新)
膵臓癌は初期症状が少なく、早期発見が非常に難しい病気です。進行すると上腹部痛・腰背部痛・体重減少・血糖上昇・黄疸などが現れ、診断がついた時にはかなり進行した状態で見つかることが多いです。暴飲暴食などの… ▼続きを読む

睡眠時無呼吸症候群(SAS)と高血圧について(2016.02)(2016.02.19更新)
夜間睡眠中に何度も無呼吸(10秒以上呼吸がとまる状態)や低呼吸が起こると、交感神経が興奮した状態が続き、睡眠中も血圧が低下せず、早朝から日中まで高血圧が続きます。このような状態が長くなると心臓や脳に負… ▼続きを読む

慢性腎臓病(CKD)の早期発見について(2016.01)(2016.01.16更新)
慢性腎臓病(CKD)とは、腎臓の働きが慢性的に低下するすべての腎臓病をいいます。メタボリックシンドローム(高血圧症、糖尿病、脂質異常症、肥満症)はCKDの発症と進行に関連が深く、近年わが国で増加してい… ▼続きを読む

C型肝炎新薬について(2015.12)(2015.12.14更新)
このところC型肝炎の治療は目覚ましく進歩しています。これまで、インターフェロン(IFN)注射剤が治療の中心で、副作用が強く、それに耐えても必ずしも治癒に至りませんでした。2014年後半以降の画期的な新… ▼続きを読む

在宅医療について(2015.11)(2015.11.17更新)
高齢化にともなって、病気の種類も多様化しています。脳血管障害で四肢の運動障害のある方や慢性閉塞性肺疾患で在宅酸素療法を行っている方、悪性腫瘍治療中の方などで、病状により通院が困難な方もおられます。その… ▼続きを読む

下肢静脈瘤について(2015.10)(2015.10.16更新)
下肢静脈瘤とは、太ももや足の付け根あたりの静脈(主に大伏在静脈)の弁が壊れ、逆流が生じ足に血液が溜まり、ふくらはぎやすねなどの静脈がこぶのように膨らみ浮き出た状態をいいます。長時間の立ち仕事・妊娠・出… ▼続きを読む

隠れた甲状腺疾患に注意!(2015.09)(2015.09.16更新)
甲状腺は、喉仏の下にある小さな臓器で、新陳代謝や自律神経をコントロールする甲状腺ホルモンを分泌しています。このホルモンが過剰に分泌されたり、不足したりすると、全身に様々な症状(甲状腺の腫れ、嗄声、動悸… ▼続きを読む

動脈硬化の検査について(2015.08)(2015.08.19更新)
動脈硬化とは、動脈壁に血液中の脂質などが沈着して、血管の弾力性や柔軟性を失った状態をいいます。進行すると血管内腔の狭窄や閉塞が起こり、脳梗塞・心筋梗塞・狭心症・閉塞性動脈硬化症などを引き起こす原因にな… ▼続きを読む

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