メニュー

和田内科通信

胆管がん(胆管腫瘍)について(2015.07)(2015.07.17更新)
胆管がんは、胆管の上皮から発生する悪性腫瘍で、多くの場合、早期から胆管壁外の周囲のリンパ管・血管・神経などに浸潤性に拡がるので、発見が難しく、予後の悪い病気です。60歳代以上の男性に多く、胆石・膵胆管… ▼続きを読む

大腸憩室症について(2015.06)(2015.06.18更新)
大腸憩室とは、大腸の内壁の一部が外側に向かって袋状に突出したものをいいます。食物繊維の摂取量の減少や便秘による腸管内圧の上昇が原因と考えられ、近年増加しており、高齢になるほど増えています。ほとんどは無… ▼続きを読む

COPD(慢性閉塞性肺疾患)について(2015.05)(2015.05.19更新)
COPDとは、タバコの煙を主とする有害物質を長期間吸入することで、気管支や肺胞に慢性の炎症が起き、気道の閉塞や肺の換気機能が障害される病気で、進行すると呼吸不全や心不全、肺癌などを併発します。40歳以… ▼続きを読む

高尿酸血症の治療について(2015.04)(2015.04.18更新)
血液中の尿酸値が7.0mg/dlを超える状態を高尿酸血症といいます。この状態が長期間持続すると痛風関節炎、痛風結節、腎機能障害(痛風腎や慢性腎臓病)、尿路結石を起こしたり、血管に炎症などのダメージを与… ▼続きを読む

胆嚢ポリープについて(2015.03)(2015.03.19更新)
胆嚢の内腔にできる粘膜の隆起性変化を胆嚢ポリープといいます。ほとんどの場合症状はなく、健診やドックなどの超音波検査で偶然見つかることが多いです。大半は大きさが10mm以下のコレステロールポリープ(良性… ▼続きを読む

慢性下痢症について(2015.02)(2015.02.17更新)
下痢は、通常1~2週間で治る急性下痢と、3週間以上持続する慢性下痢に分かれます。急性下痢の原因として細菌・ウイルス感染などによる腸炎が多く、腸から排出されると治ります。慢性下痢の原因として、腸の器質的… ▼続きを読む

ラクナ梗塞と高血圧症について(2015.01)(2015.01.19更新)
ラクナ梗塞とは脳深部の細い動脈が詰まることで起こる小さな脳梗塞をいいます。高血圧が長く続くと、細い血管に負担が蓄積して動脈硬化が進行し、血管が狭くなったり、詰まったりすることが原因です。多くの場合は症… ▼続きを読む

NSAIDs(非ステロイド消炎鎮痛剤)潰瘍について(2014.12)(2014.12.18更新)
NSAIDsとはロキソプロフェンやアスピリンなどの消炎鎮痛剤をいいます。腰痛治療や心筋梗塞・脳梗塞の予防などで長期間使用すると、副作用として消化管に粘膜障害(びらんや潰瘍)を起こすことがあり、近年増加… ▼続きを読む

ピロリ菌除菌後のフォローアップについて(2014.11)(2014.11.18更新)
胃粘膜にピロリ菌が感染すると、多くの場合は慢性に経過して萎縮性胃炎、さらにその一部が腸上皮化生へと進展し、消化性潰瘍・胃過形成性ポリープ・胃癌などが起こりやすくなります。ピロリ菌除菌治療は、消化性潰瘍… ▼続きを読む

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防について(2014.10)(2014.10.19更新)
加齢などにより運動器(骨・関節・筋肉など)の機能が低下すると、ふらつきやつまずき・転倒・骨折をしやすくなり、要介護や寝たきり状態になる可能性が高まります。このような状態をロコモティブシンドローム(ロコ… ▼続きを読む

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME